バクテリアについて薬溶により白濁りしてしまった水。 バクテリアが安定すると、水換え直後の透明感とはまた違う澄んだ水になります。 私の考えや知識ですのでご間違ったとこがあるかもしれませんし、わかりにくいかもしれません。ご了承下さいませm(。-_-。)mm(。-_-。)mm(。-_-。)m バクテリア・・・ 1.魚の糞や尿・エサの食べ残し・枯れた水草などはpHを下げ、そこから溶け出したアンモニアから発生する「亜硝酸」を魚に無害な「硝酸」に変えてくれます。 2.バクテリア自身もpHを下げます。(わいてないとpHが上昇したままで、なかなか弱酸性になりません) 3.pHが下がりすぎるとバクテリアは不活発になります。 初心者の方がよく失敗するのはここら辺にあると思います。 ☆ろ材にバクテリアがわいていない場合。 ☆ろ材のバクテリアの許容量を超え、ろ過槽が汚れすぎている場合。 どちらの場合でも水質は悪化します。 が、初心者の方はろ材を洗いすぎてバクテリアがわいていないことが多いと思われます。 セットしたてのバクテリアのわいていない水槽にいきなり大量の魚を入れると、次のようなサイクルに陥りやすくなります。 (食べ残しや排泄物)→(バクテリアがわいていない)→(亜硝酸濃度アップ&pHの変動等水質の悪化)→(魚にダメージ) そしてまた(食べ残しや排泄物)→(亜硝酸濃度アップ&pHの変動等水質の悪化)となり、いつまで経ってもバクテリアがわきにくく、魚に負担がかかる状態が続きます。 これを防ぐには、pHが下がりすぎない、または上がりすぎないうちに少量の水換えをこまめににすることです。 なぜ少量かというと、魚のフンなどがバクテリアの増える基でもあるからです。 また、pHが下がりすぎている場合の大量の水換えはpHショックの原因にもなるからです。 ろ過槽はバクテリアがわいていないのであれば、ろ材は洗浄しない方がよいです。1/3~1/2の水換えだけして下さい。もちろん、ろ材の汚れすぎが原因の場合はろ材を洗浄して下さいね。 要は・・・ 「ろ材の洗浄周期」と「水換えの量と頻度」なのです!! それにより、バクテリアの量とpH値を自在に操るようになれるようにすることです。 ウールで例えると、白くフワフワの状態よりも、茶色くなって絞ると茶色い水が出るくらいが適当です。 もちろん、ウールがヌルっとして真っ黒になっているのは汚れすぎです。 私は一番上の画像のように、ビニールテープにろ材の洗浄日を書いたものを水槽の隅に貼り、ろ材の洗浄周期をチェックしてます。 |